【ピロリ菌】ららぽーと横浜クリニックで最先端胃カメラ検査

【ピロリ菌】ららぽーと横浜クリニックで最先端胃カメラ検査

 さて、ピロリ菌除菌を決断しましたが、胃カメラ検査が本当に嫌でした。

 歯磨きだけでも時々「オエェっ」となるくらい、口に異物を入れるのが苦手な私。

 昔祖母が胃カメラ検査をした時に「前歯に胃カメラがあたって、それ以来前がグラグラする」と胃カメラに対しては「負」の情報しか持ってませんでした。

 そんな時見つけたのが「鼻から入れる胃カメラ」です!



ららぽーと横浜クリニック

 JR横浜線「鴨居」駅から徒歩10分くらいのところにある、大型ショッピングモール内にあるクリニックです。

 当院では直径5.0mmという本邦最小径の鼻から行える極細胃内視鏡(Olympus GIF-XP260N)を導入しました。
従来の口から行う胃内視鏡検査と比較して、オエッという嘔吐反射が起こらないことが最大の特徴です。
あるデータでは、10人中9人以上の患者さんが胃カメラを鼻から検査する方が楽だったと答えています。

ららぽーと横浜クリニックHPより

 ららぽーと横浜にはよく行きますが、病院はノーマークでした。

 家から近いし、ここにすることにしました!

予約

 予約はネットから行いました。

 HPにある「内視鏡予約」ボタンをクリックすると、予約画面になります。

 火・日曜日は休診日なので、それ以外の午前中を第三希望日まで入力し、名前等を入力すれば完了です。

 翌日以降に病院から予約の確定メールが届きます。診察日が近づくと確認の電話もいただけます。

検査前日・当日の注意事項

前日

 夜の9時(21時)以降の食事と「水・お茶」以外の飲み物は禁止です。

 問診票を予め準備しておきましょう(メールにURLが記載されています)

当日

 脱水を防ぐため、コップ1杯程度のお水はOKですが、食べ物はもちろんNG。

 検査予約時間の30分前に病院に行きます。(当日麻酔を使うので、車の運転はできないそうです)

受付

 けっこう混んでいて、ビックリしましたが、保険証と準備していた問診票を受付に提出します。

 胃カメラ検査の同意書をもらうので、よく読んで署名します。

検査準備

 カーテンで仕切られた部屋が10個くらいあり、そこの一つに通されます。

 荷物を1つのボストンバックに入れるように言われ、「胃の泡を消す薬」を飲んでから、ベットに横になりました。

 脱水を防ぐため、点滴を行いました。人生初点滴です。

 右の鼻にシュッと麻酔薬を注入され、ゼリーを2回吸い込みました。全く痛くないです。

検査

 ベッドに寝かされたまま、検査室に行きます。

 気分は悪くないか、先生に伝えたいことはないか確認をされ、いざ検査です!

 点滴から麻酔を注入!麻酔を入れた瞬間、点滴の針を刺した部分が少し痛くなり、「点滴のところが痛い」と看護師さんに伝えましたが、聞こえていないのか無視!思い返すと、この点滴注入がこの検査で一番痛かったかも。と言っても鈍痛程度ですが。

 先生がやってきて、「検査を行います院長の大西です。」とHPにのっていた優しい先生が挨拶してくれて、ちょっと何かをしゃべってから、まったく記憶がありません!

 気づいたらカーテンで仕切られた部屋に戻って寝てました。



全く感じない胃カメラ

 「私は本当に胃カメラ検査を受けたのか?」

 というのが今回の検査の感想です。それくらい痛みも全くなく、麻酔でちょっとダルいくらいです。

 検査終了後、診断とアンケートを渡れます。診断には4つの胃内部の写真と所見が記載されています。

 アンケートを受付に提出しないと、先生からお話が聞けないそうなので、早めに記載して、提出。その後先生と診察になります。

診察

 診察は院長先生ではありませんでした。院長先生とお話したい時はカメラ飲む前のみがチャンスみたいです。

 私の結果は「ピロリ菌陽性」「逆流性食道炎」でした。どちらも全く自覚症状なしです。

 検査日は辛い物などの刺激物、コーヒー紅茶は控えてくださいと言われました。

 かかった金額は、3割負担で¥14,000くらいでした。

良かった点・悪かった点

 今回ららぽーと横浜クリニックを利用して良かった点と悪かった点をあげてみました。

良かった点

・胃カメラ検査に対する認識が変わった

 とても苦痛な印象でしたが、まったく変わりました。「麻酔で寝てたら終わってた」というなんとも楽な検査でした。

・検査後の診断を書面でもらえる点

 話だけだと忘れてしまったりするので、紙でもらえると、読み返すことができるので、聞き逃しもなく、とてもよいと思いました。

悪かった点

・かなり時間がかかった

 10時に予約していたので、30分前の9時半に受けして、お会計が終わったのが12時40分。(検査を終えてアンケート提出したのが11時)

 また、私はペニシリンアレルギーだったため、処方された薬が私には使えないとのことで、薬局から病院に確認。薬局でも1時間近く待つことになり、全部終了したのが13時半過ぎ。かなり長時間待たされました。(ペニシリンアレルギーについては問診票に記入し、看護師さんにも伝えてました)

・大腸検査を強く勧められる

 40歳過ぎると39歳とはかなり違い、大腸にもポリープができることがあるので、大腸検査もした方が良いと、わざわざ半個室みたいな所に呼ばれて看護師さんからかなり強めに言われました。一言で良いと思うのですが、何度も言われたので、ちょっと不快に思いました。

次回:「ペニシリンアレルギーのピロリ菌除菌へ」に続く